ZapierでSlackを佐野ひなこちゃんで埋め尽くす #apijp

本ポストは下記のアドベントカレンダー13日の記事になります。

Web API Advent Calendar 2014 - Adventar

ところでみなさん、Zapierってご存知でしょうか?

The best apps. Better together. - Zapier

一部界隈では便利ツールとして凄く有名ですが、ご存知ではないかたのために簡単に説明いたします。 APIAPIをコーディング無しで連携させることが出来るハブサービスになります。 Yahoo PipesとかIFTTTのようなイメージです。 ただ、連携可能なサービスがものすごく多く、300以上あります。SlackやTwitterInstagramFacebook、JIRA、Trello等有名どころは大抵連携できます。 Twitterでファボッたツイートを自動的にインスタペーパーに登録したりとか、そういう連携です。 あとはWebhookも出来るので、例えばTwitterで「パイルダーオン!」とツイートするとそれがCIサーバとWebhookで連動し、ビルドが開始するとか出来ます。

ということでやってみた。

左がインプットでそれを右のサービスで何かをするという構造です。プルダウンで対応している各種サービスが出て来ます。今回でいうとインプットがInstagramで、それのアウトプットがSlackになります。

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それぞれ各サービスの認証を行います。

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Instagram側のSearch条件の設定をします。今回はハッシュタグで #佐野ひなこ に該当するものとしました。やろうと思えばもっと細かく設定できます。どれくらいかというと、InstagramREST APIの戻り値であれば何でも条件にすることが出来ます。

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次に出力先であるSlackへの投稿設定を行います。ここでは Slackの #test というチャンネルに投稿するようにしています。また、前述しましたが、InstagramREST APIで取得可能な値であば何でも入力アシストで候補にしてくれます。凄く便利。これ対応しているサービス300個くらいすべてこういう用な入力補完があります。Slackへの出力値として、「スタンダード解像度の画像のURL」を指定しています。

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下記が便利な入力補完になります。

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これで設定完了。実行すると!!!!!

佐野ひなこちゃんきたああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

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これでInstagramの #佐野ひなこ ハッシュタグに投稿がされるたびにSlackにひなこちゃんが流れてきます。 はかどるわああああああああああああああああああああ。

便利な時代になりましたねー。