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現実世界は動的なのに静的に解こうとしている危うさのようなものへの自戒

Recruit Engineers Advent Calendar 2022 - Adventar 23日の記事になります。 1. 方法論は限定スコープ内における合理性の話である 書籍などで得られる概念や方法論(技術含む)は、その書籍がスコープとしている中での限定合理性の話をしており、 書籍がス…

「納期コミットのオーダーは結果的に納期を遅らせること」を逆手にとる

これは Recruit Engineers Advent Calendar 2022 - Adventarの13日のエントリーです。(書いているのは21日です。) 1. 納期コミットのオーダーは結果的に納期を遅らせる 先日、興味深いエントリーを読んだ。 bufferings.hatenablog.com これにつてはほぼ同…

大事ではないことを大事だと錯覚した結果、オーバーエンジニアリングになる

本ブログは Recruit Advent Calendar 2021 - Adventarの25日の記事になります。 ITビジネスやサービスにおけるプロダクト開発で良くある、作りすぎ。やりすぎ。 無駄なく、効率的にと思っても、ついつい発生しちゃう。 こういうの、オーバーエンジニアリング…

組織に流れるフォースを間接的にコントロールする仕事

Recruit Engineers Advent Calendar 2018 - Adventar ということで、エンジニアリングマネージャー的なことを書いてみます。1on1とか採用とか評価制度とかではなく、組織力学のような話を。 フォースを感じる 自分は普段からエンジニア組織をマネジメントす…

2017年のアウトプットまとめ

今年の振り返りがてら、オフィシャルな社外発表ベースの今年のアウトプットの雑なまとめ。大体0.5回/月の社外登壇らしい。 2017/02/16 Developers summit 2017 新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi from Itsuki Kuroda…

リーンスタートアップ著者ERIC RIESの新刊「THE STARTUP WAY」の翻訳概要まとめ #startupway #leanstartup

THE STARTUP WAY THE STARTUP WAYはLEAN STARTUP著者のERIC RIESの最新刊になります。ERIC RIESがLEAN STARTUPの考え方を大企業に適用させる場合の考えかたについて記載されています。前作のLEAN STARTUPを読まれて実践されている方をベースに読んでみたまと…

ビジネス貢献するためのエンジニアリングの話をデブサミでしてきた #devsumi

Nintendo switchの初期不良を引き当てたので、ゼルダをやるために開けておいた予定がなにもすることなくなってしまったのでブログを書いた。私のswitchは今頃京都にあるでしょう。 Developers Summit 2017 でコンテンツ委員しつつ登壇もしてきた もともとは…

新規事業のグロース期を支えるエンジニアリングについて

このブログは Recruit Engineers Advent Calendar 2016 - Adventar の12/7の記事になります。 はじめに 現在、新規事業開発部門にて、いくつかのチームの開発リーダーをしていまして、その中でチームの目標を決める中でグロースフェーズにおける開発チームの…

プロダクト開発を内製化やアジャイル化する際のどこからはじめるかの勘所の話 #postudy

本ポストは特に私が所属する組織の見解ではなく、私が今までの経験&自分がチームを作るときにチームの目標を考えたり、組織内にアジャイルを導入したり、組織内での開発チームの位置づけをどうするかなどなどを考えるときに意識していることですのであしか…

DevOpsはエンタープライズからスタートアップへの横恋慕 #devops #プロダクトマネージャー #leanstartup

DevOpsはエンタープライズのスタートアップへの憧れ と、楽天の川口さんが言ってたなーなるほどなーと今になってしっくりきてたのでブログを書いてみる。んで、ブログ書くために、あれ?そもそもあってるっけと思いFacebookストーキングしたら違ってた。 "De…